働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)は、労働時間の短縮や年次有給休暇取得の促進を見据え、生産性の向上に取り組む中小企業を支援する助成金です。
助成を受けるためには、主に以下のような取り組みのいずれかを行う必要があります。
①令和3年度又は令和4年度内において有効な36協定について、時間外・休日労働時間数を縮減し、月60時間以下、又は月60時間を超え月80時間以下に上限を設定する
②特別休暇(病気休暇、教育訓練休暇、ボランティア休暇、新型コロナウイルス感染症対応のための休暇、不妊治療のための休暇)の規定をいずれか1つ以上を新たに導入する
③時間単位の年次有給休暇の規定を新たに導入する
労働時間短縮・年休促進支援コースの働き方改革推進支援助成金では、以上のような取り組みを行うために支出した経費(コンサルティング費用や研修費用など)の全額または一部をまかなうことができます。
実施機関 | 厚生労働省 |
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公募期間 | 〜 |
上限金額 | 100万円 |
補助率 | 3/4〜4/5 |
利用目的 | 労務管理担当者に対する研修、労働者に対する研修、周知・啓発、外部専門家によるコンサルティング、就業規則・労使協定等の作成・変更、人材確保に向けた取組の事業、労務管理用ソフトウェアの導入・更新、労務管理用機器の導入、更新デジタル式運行記録計の導入・更新、労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新 |
対象経費 | 謝金、旅費、借損料、会議費、雑役務費、広告宣伝費、印刷製本費、備品費、機械装置等購入費及び委託費 |
公式公募ページ | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692.html |